出版社/著者からの内容紹介
日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論。
<書評>
筆者は数学者であり、米国・イギリス・日本での経験から「論理」だけで世の中うまく行かないという事を示している。
その理由として
@論理には限界がある。
A最も重要なことは論理では説明できない
B論理には出発点が必要
C論理は長くなりえない
たとえば、続きを読む