出版社からのコメント
本書を読めば「うっかり騙されてたよっ」と、"知らなかった"ことを恥じるはず。
「耐震偽装」からはじまって、「牛肉偽装」「食品偽装」、そして国家による「年金システム偽装」と「年金詐欺、横領」......。実は日本はウソまみれの国なのかもしれません。
しかし、著者が「まえがき」で述べるように、
「日本は、例えば北朝鮮などと違って、正しいことを主張したら即逮捕されるような国ではありません。だからこのような本も堂々と出版できます。
お役所各位に感謝申し上げる次第です。」
というような国であるのもまた事実。
本書は、「知る権利」があるのに、「知らない」まま損をしていることが多々あることを実感し、爽快な気分を味わえます。
テーマを「常識」にしぼってあるので、話題性たっぷりの内容で読み応えがあると自負しています。
リサイクル、定期検診、血液型診断、犯罪報道、動物保護、捕鯨問題、不妊治療、カウンセラーの8つの分野でいままで"常識"として信じられていたことにあえて疑問を投げかけてみた本で、著者とその分野の専門家との対談形式になっています。内容や主張については、納得できる点はありますけど、一番気になるのは
司会進行役の有村美香さんって、有村かおりさんの妹?
続きを読む