書籍紹介
捏造、やらせ、大金横領…テレビ不祥事の影に寄り添う「視聴率」は、何を語り、何を語らないのか。この道40年のベテラン調査マンが知っているようで知らない「視聴率」の仕組みや活用法をやさしく説明。視聴率からわかるトリビアも満載。
視聴率についての入門書です。
サンプル数の関係で2%位の差は誤差の範囲というのには納得です。
また、視聴している人たちの質も真剣に見てるかながら視聴かの差も調べようがありませんよね。
また、各論では、
・天気が悪い方が視聴率がよくなる
・関西の人の地元びいき、新しいもの好きぶり
・野球中継の地元びいきぶり、巨人ファンは負け出すと見なくなるとか
・ゴルフは宮里藍ちゃん頼みとか
書いてあります。
それと、ワンセグの普及とか、録画による時間差視聴とかなどで、将来的には視聴率の意味がなくなることなども書かれています。
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