井沢元彦「中国 地球人類の難題」(小学館)
中国がもたらす災厄は、いまや地球人類にとって最大の難題となった――。
中国問題を追及してきた作家・井沢元彦氏が、この難題を解決すべく、世界の反中国派と連帯して北京オリンピックのボイコットを訴える。
<所感>
著者の歴史観から、中国共産党とナチスとの共通性を導き出し、北京五輪を成功させることは、ナチスの惨劇(戦争)を繰り返すことになると警告。ナチスにとってのユダヤは、中国にとってのチベット。ナチスのポーランド侵攻が、将来の台湾侵攻につながってしまう可能性を指摘。
たとえば、メダル獲得数でベルリン五輪ではドイツはアメリカに勝った。今度の北京五輪でも中国はアメリカに勝つだろう。いや、判定系の競技では(ジャッジを買収してでも)中国有利の判定続出で勝たせるだろう。(約6年前にお隣りの国がやったように、トッティがPKのはずなのに、レッドカード退場ってなんなんねん・・・。記憶に新しいところでは足を使った当たり屋ね)
注:( )内は当ブログ管理人の勝手な補足
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