内容紹介
2008年、日本が抱える問題の中で最も注目されるのは「総選挙」である。福田新政権は、「暫定政権」と理解する向きが強い。それだけに新首相は「背水の陣」で望んでいる。経済についてはほぼ問題ない。世界経済は安定し順調に成長している。まして日本は現在の世界的好況を支える存在として、機材・資材の供給国となっている。その恩恵が集中しる以上、景気が落ち込む恐れはないのだ。今年度も長谷川慶太郎が、日本経済を大予測する。
まず、どうしても腑に落ちないのは、今般の原油をはじめとする原産物の高騰についての分析がまったくないことですね。
「デフレ時代」という筆者の主張に反するから?
ということを前提に、続きを読む