内容:
愛国とはなにか。愛国者とはどういう存在か。日本を心から愛する経営者であり経済学者である、著者からの日本人へのメッセージ!
解説
アメリカのマインドコンロトールの呪縛から自らを解き放つとき、日本人は日本人古来の美しい心、生き方を取り戻すことができる。世界を壊し続ける覇権国アメリカを捨てて、日本国籍を取得した「愛国者」が語る、日本人の日本人による日本人のための「生き方」提言書。本書ではアメリカへの対米従属の歴史を紐解きつつ、いまの日本の経済的・精神的崩壊を明示したうえで、これからの政治家・経営者といったリーダーたちに望まれる考え方、生き方はどのようなものなのかを自らの行動とともに提示する。「できることからはじめる」という著者は、地面にすわりこむ若者は遠慮なく注意する。エネルギー浪費につながる「飛行機」には絶対に乗らない。世界経済全体の縮小に備え、リストラをせず社員全体の幸せを実現する策を、業績好調時に考えておく、といったことを常に実行する。日本人以上に日本を愛し、日本国に誠実たらんとする著者ならではの生き方が共感を呼ぶ。
内容ピックアップ:
・教科書を盲信せず、自分の頭で考えて判断せよ
・日本語の「人間」という言葉。人は他人との間にあって初めて生きていけるということを文字によって表現している
・キリスト教原理主義は、突き詰めればハルマゲドン(最後の審判)が来ても自分は生き残れる側にいれるという思想であるため、環境問題なんて知ったこっちゃないということ。
・日本は伝統的に持続可能な循環社会
・アメリカが武力で制圧に成功したのは日本のみ
・競合より協調が大事
・成長神話からの脱却を
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