三野正洋「戦争の見せ方」(ワールド・ムック675)
そういうことだったのか!戦争の仕組み 国は戦争をどう伝え、国民はそれをどう受け入れたか!
戦争のさい、各国は権謀術策までを用いて自国の正当性を強く主張する。こには、黒を白と言い、さらには争っている両方の側に耳当たりの良い、二枚舌を使うことさえ、ごく普通に行なわれているのだ。近現代の戦争を舞台にした国民への報道や他国への宣伝など、「戦争の見せ方」を徹底解明。
書評というより、本書内の記述についていくつか突っ込みを入れます。
・国家が戦いを使嗾(しそう)する
>日本の国家は元来恋歌ですから。。。。
・大本営の設定した絶対防衛圏など、絵に描いた餅
>「金」しか<続きを読む>