2009年06月08日

大前研一「さらばアメリカ」

大前研一「さらばアメリカ」(小学館)
400回以上訪米した著者初のアメリカ論

オバマ政権でもこの国の凋落は止まらない――著者初のアメリカ論を緊急出版!
「アメリカは本来、こんな無節操な国ではなかったはずだ。このようなことはアメリカの建国以来、初めてだと思う…」。世界同時金融危機を招いた経済失政、底の浅いメディア報道、傲慢で乱暴な外交や矛盾だらけの中東政策など、ブッシュ政権以降のアメリカが抱える“病巣”を指摘。果たして、オバマ大統領がとるべき政策は? そして、日本の選択は?
MIT留学以来、マッキンゼー本社ディレクター、UCLA教授などを歴任し、これまで実に400回以上も訪米してきた経験を持つ著者が到達した「42年目の結論」とは?

目次
プロローグ オバマ政権誕生-それでも私が悲観的にならざるをえない理由
第1章 「無責任の連鎖」が止まらない
第2章 不寛容なアメリカ「終わりの始まり」
第3章 拡大する“反米・嫌米”包囲網
第4章 アメリカン・ジャーナリズムの落日
第5章 敵国なき時代-オバマ外交の連立方程式
第6章 「恐慌回避」のための処方箋
第7章 属国か独立か-日本の選択
エピローグ さらばアメリカ-この国を蘇生させる三つの条件

著者紹介】 
大前 研一 (オオマエ ケンイチ)       
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、72年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年に退社。以後も世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍するとともに、「ボーダレス経済学」と「地域国家論」の提唱者としてグローバルな視点と大胆な発想で活発な提言を行なっている。2005年には日本初の遠隔教育による経営大学院「ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学院大学」を設立し、学長に就任。日本の将来を担う人材の育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

管理人は大前研一氏の本をかなり読んでいるという記憶があるんですが、続きを読む
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:22| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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