松本泰生「東京の階段」(日本文芸社)
街の階段を巡り続けて12年の階段研究の第一人者が、都内の名階段約126ヵ所を厳選。豊富な写真とともに、その土地の由緒や、階段と周辺の風景、階段散策の楽しみ方など、「都市の階段」の魅力を語る。
目次
プロローグ 東京の階段を歩く
第1章 美しい階段(階段がもつさまざまな「美しさ」
(駿河台男坂・女坂 ほか)
第2章 歩いて楽しい階段(歩くことで気づく階段の魅力
(実盛坂 ほか)
第3章 歴史を感じさせる階段(江戸から東京へ都市形成の歴史を階段に見る
(増上寺本道前の大階段 ほか)
第4章 なくなった階段・変貌した階段(消えていく街の記憶
(大塚5丁目・空地の間を上る階段 ほか)
第5章 階段四季折々(それぞれの階段がもつ「美しい瞬間」
(桜の階段 ほか)
第6章 東京の地形と階段(東京都心周辺の地形と階段
(階段の移り変わり ほか)
エピローグ 東京の階段歩きは終わらない
この中で実際に行ったことのあるのは、記憶にある限り「増上寺本堂前の大階段」だけですね。
東京タワーとのコントラストが趣きがありますね。
著者ブログ「都市徘徊blog」→東京の階段