広岡友紀「大手私鉄比較探見 東日本編―首都圏10社の車両・ダイヤ・ターミナル…」 (JTBキャンブックス)
[要旨]
首都圏大手私鉄10社(東京都交通局を含む)について車両・ダイヤ・ターミナルなど比較を加えながら紹介。
[目次]
第1章 関東の大手私鉄とその車両
(西高東低といわれるけれど;京急が注目される訳 ほか)
第2章 今日を築いた私鉄の車両たち
(東武8000系;西武101系 ほか)
第3章 往年の名車
(東武デラックスロマンスカー;小田急3100形NSE車 ほか)
第4章 輸送サービスを考える
(相互乗り入れ;ホームライナーの充実化 ほか)
第5章 ターミナル
(制約が多い関東私鉄のターミナル;ターミナルは私鉄の“顔” ほか)
[出版社商品紹介]
在京大手私鉄の車両、ダイヤ、サービス、ターミナルなどを横断的に比較し、専門的知識を生かして紹介。
著者って、女性だったんだΣ( ̄□ ̄)!
最初借りたときには、男の人が書いたのかと思いましたよ。
技術的に細かい分析がなされているし。
ということで、今朝読了したので、取り急ぎひとこと感想まで。
詳しいことは後ほど。
ということで、追記。
ちなみに、自分は地元関東の人なので、ここに取り上げられた車両では旧型の東武ロマンスカー以外に乗ったことありますし、ターミナルは全部行ってます。
ちなみに、Amazonとかの書評を見ても、
>ポッと出の「鉄子」が書き散らした本だと思ってはいけません。
>本書はそんじょそこいらのマニアがはだしで逃げ出すような濃い内容です。
とか、
>車輌解説ののレベルも難解すぎず、平易過ぎず。そしてところどころピリッとスパイスのきいた専門用語をふりかけてある。
>本書のユニークにしているのは筆者の主張があちこちに見られる点だと思います。理想の車輌とは、ソフトウェアとはどうあるべき、西高東低と言われるが、それについてどう考えるか、等々。
とか評価高いのですが、
どういうわけか、この本についての評価は低いですね。
↓
ところで、著者っていくつくらいの人ですかね?
昔のグリーン車とか、小田急のNSE3100系のミュージックホーンの記憶が鮮明みたいだし。。。。