舘神龍彦「アイデアを生むデジアナ道具術」(えい出版社)
デジタルツール全盛のいま、旧来からある情報ツールとしての文房具と、新しいデジタルツールを上手に使い分けて、ビジネスやアイデアの発想に効率よく役立てる方法をご紹介! アナログとデジタルの注目すべき情報ツールと、それぞれの「いいとこどり」をするノウハウが満載のビジネス書籍です。デジタルツールとアナログツールの各種を、“考える道具”として考察してみましょう。
本の内容
デジタルにおぼれるな、アナログを盲信するな、思考のツールはこう使え。デジタルとアナログをいいとこ取りしたデジアナ発想術。
目 次
情報カード「京大式カード」
主な情報カードのサイズ
知的生産の道具「情報カード」はデジタルデータに置き換えられるのか
デスクトップ検索/紙copi
Wordのコメント機能
ナイトノート
時代とともに大きく変わるアウトプットとしての「手書き」
デジタル時代だからこそ見直したい「紙だからできること」
ニーモシネ
アウトラインをプロセスするデジタル版「情報カード」の出現は?〔ほか〕
著者情報
舘神 龍彦(タテガミ タツヒコ)
(株)アスキー勤務を経てフリーの編集者・ライター、手帳評論家。デジタル、アナログの長所と短所をふまえた知的生産のありかたを考察、著述活動、講演活動を行なう
アナログに固執せず、デジタルに引きずられずに。
両方の特性をうまく生かして、自分にとって最大限のメリットを享受できるよう使いこなしていきましょう。
というのが、言いたいことですか?
一番参考になったのは、メモ書きをドキュメントスキャナーでPDF化するとアナログ情報が効率よく保存できるというところですかね。
あとは、
・捨てられることがアナログの強み
・パソコンのメリットはスピードと情報支援
・マルチペン(シャーボとか)の紹介
・PDAはまだまだ、電子ペンの方がいい
・デジタルのメリットは、編集・送信・蓄積・複製・検索
・Wikiとかmixiの有効活用法
・デジカメは携帯できる写真帳
・USBメモリからウェブソフトへ
・PCは接続力で選べ
・Skypeは電話とメールのいいとこどり
・スマートフォンの課題は、パソコン的多機能性を小さいボディサイズの中でどう実現していくか
とか