(少し倒して座ってます。普通の特急車両ではそのままでも違和感なし)
↓
・新幹線の座席、背もたれがやけに垂直なのですが(ネタりか)
(前略)
そんな新幹線で、気になってたことがある。
それは、どうして座席の背もたれが、あんなにも垂直に近い角度で立ってるのかってこと。僕は毎回、乗ったらすぐに“ちょっとだけ”倒す背もたれ。周りを見渡すと、中には『サザエさん』の登場人物並みに背筋が伸びてる人もいるけど、背もたれを“少し”倒してるって人は多い。
(中略)
鉄道の仕事に携わっている方へ、話を伺った。
「理由はいくつかあります。窓側の席を出入りする方のことを考えて、座席の前(足下)を少しでも広めにしてあること、今より背もたれが倒れているとスペース的に座席を回転できない(回転できるようにするにはあの角度が限界)ことなどが挙げられます」
限られたスペースに、より多くの乗客を乗せるってなると、あの角度にするしかないようだ。
(中略)
具体的に背もたれが倒れてる角度は、東海道新幹線の場合、どの車種も普通車は「3度」。印象通り、やっぱ垂直に近いようだ。ちなみに倒すことができるのは28度まで。
一方、グリーン車は、普通車より若干倒れてる「8度」。普通車よりも座席間隔があって広いからこそ、実現してる角度だ。最大で32度(N700系)〜34度(N700系以外)まで倒すことができるのも、さすがグリーン車といえる。
(以下略)
そういえば、今はなき0系新幹線では初期型の海側(3席ある方)の座席は転換クロスシート(JR西日本221、223系、JR東海313系、京急2100系のような仕様)でリクライニングしませんでしたよね。その後、簡易リクライニングに改装されたときには、今度は向きが変わらなかったような。。(JR東日本成田エクスプレスの一部の座席)
100系以降ではリクライニングも反転も自在になったには、背もたれの角度を思いっきり立てるという方法で対処したんですね。。。