・宮脇灯子「父・宮脇俊三が愛したレールの響きを追って」(JTBパブリッシング)
宮脇俊三氏の長女・灯子氏の鉄道紀行デビュー作。脈々と受け継がれた「鉄のDNA」がここに開花!
第一章…銚子電気鉄道
第二章…鹿島線・鹿島臨海鉄道
第三章…釜石線
第四章…山田線
第五章…五能線
第六章…小海線
第七章…土讃線
第八章…豊肥本線
第九章…肥薩線
第十章…山陰本線
第十一章…石勝線(夕張支線)
第十二章…釧網本線
あとがき
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮脇 灯子
昭和43年東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒。出版社で料理書の編集に携わり、退職後「エコール辻東京」でフランス菓子を学ぶ。平成7年パリの「エコール・リッツ・エスコフィエ」で製菓コース修了。平成9年から約10年間アルザス地方を頻繁に訪れ、ストラスブールを中心に農家などでホームステイをしながら、郷土料理と菓子について学ぶ。現在は料理関係を中心に執筆活動をしている
小林 写函(写真撮影)
昭和39年静岡県富士市生まれ。北海道大学工学部金属工学科卒。自動車メーカー勤務の後、昭和63年飛行機を使わず船と鉄道で渡英。ロンドン・バーキングカレッジ写真コース修了。現地の邦人向け雑誌で仕事を始め、帰国後は主に旅行や農業分野の出版物に携わっている。在英中からコッツウォルズ地方に興味を持ち、風景を中心に撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者の父親である宮脇俊三氏は、鉄道紀行文学家として鉄道ファンだけでなく幅広く支持を集めていた人ですが、血は争えませんね。
父親がご存命の頃は、鉄道や父親の仕事に関心がなかったようですが、死後改めて父親の著書を読んで、鉄の血が騒ぎ出したということですかね。本書のところどころに父親の著書の一部が引用されてます。
ちなみに、当方はこの12路線のうち、小海線は、自分の先祖伝来の地が沿線にあるので、小さい頃を中心に何回も乗っています。ところが、自動車で行った方が便利なところなので、社会人になってからはまったく乗っておらず、昨年の9月に久方ぶりに小諸→佐久平間でハイブリッドディーゼル車に乗った次第であります。
⇒・9/23 ハイブリッド車両「こうみ」乗車
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また、豊肥本線は1998年の3月に熊本から大分まで乗り通しましたが、特急「あそ」ででした。(←本書では普通列車)
銚子電鉄とか鹿島線なんかはほんの少しも思い切りがあれば、2路線一緒に一日で走破できるのですが。。。(←当方は神奈川県中央部在住)