2006年01月04日

野村克也「野村ノート」

野村克也「野村ノート」(小学館)
出版社からの紹介文】
人と組織を変え成功に導く、名将の野球哲学
ヤクルト、阪神、そして社会人野球のシダックスの監督として、選手の育成、チームの改革を果たしてきた野村監督。その指導力は誰もが認めるところですが、選手の指導にあたり、みずから記した『ノムラの考へ』を基にしているのは、球界では有名な話です。本書はその『ノムラの考へ』をベースとして、具体的な試合や選手の例を挙げながら、配球術から采配、選手の育成法など、多岐にわたって解説、指導者のあり方を説いていきます。ヤクルト・古田と巨人・阿部の違いとは? 清原の打撃に抱く疑問とは? 西武・松坂が打ち込まれる理由とは? 阪神・遠山が松井を抑えられた理由とは? ―野球ファンには野球の奥義が、サラリーマンには管理者として部下を指導する際の心得が学べる1冊です。

>これは、野球本というより、野球のことを通じたビジネス本だと思います。
>結局、最後の最後までしゃもじ前会長のことは理解できなかったのね。。。。
>そこがノムさんの限界や!
>アニキのことは褒めてます。
>著書の中で
>人間には自分の思うようにならないことがふたつあるという。
>ひとつは「人間はひとりでは生きていけない」ということ。
>もうひとつは「自分のおもうようになることはほとんどない」
>正にね。。。
>阪神の監督時代にうまくいかなかった理由をぼやいてます。。。。

>仕事をする上で大事な3つのこと
>『問題分析能力』 『人間関係能力』 『未来想像能力』
>今の巨人には未来想像能力が大きく欠如していると。。。

>また、著者が今シーズンから指揮を執るチームが「才能に頼りきった男」をどう抑えるかも楽しみ。。。


なお、この本は地元の図書館で借りました。
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 09:25| ☀| Comment(5) | TrackBack(11) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます!
確かにあれだけ馬鹿にしていた才能に頼りきった男を
どういう采配で抑えていくのか楽しみですね。
まさか書いている時にはこんなことになるとは野村監督も思っていなかったはず。
Posted by きっちん at 2006年01月04日 11:59
TBありがとうございます。
野村ノート、結構情が絡んだ内容だったので意外でしたね。もっとコテコテの戦術書かと思ったんですが、逆に野村氏の情深さが新鮮でした。
それでもこの人の理論はレベルが高すぎます…
Posted by くっきー at 2006年01月04日 13:58
>きっちんさん
コメント&TBありがとうございます。
清原選手にはリベンジを果たして欲しいです。

>くっきーさん
コメント&TBありがとうございます。
野村理論は当時のタイガースでは結果がでなかったけど、下地は作ったとは思います。
Posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 2006年01月05日 01:08
 レビューは記事のとおりです。
 野村さんは、タイガースに合わなかった、ただそれだけのことだと思います。
 楽天は、あの頃のタイガースよりもひどい状態ですから、手をこまねいていれば、東京ヤクルト時代の監督の名声貯金を全部使い果たし、借金に陥る可能性もあると見ています。
 
Posted by 夕顔絵夢二郎 at 2006年03月11日 08:04
>夕顔絵夢二郎さん
コメント&TBありがとうございます。

自分もノムさんが森さんみたいに晩節を汚すことになるのではと思ってます。
Posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 2006年03月11日 11:04
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