もっとも、昨晩IE8.0をインストールしてもいるんですよね。確かに、IE7.0よりは速くなってます。特に、Gmail。
自分のPC(NEC VN500/R@Vista)では、
Lunascape5.0>firefox3.0≒IE8.0>>>>>IE7.0
って感じですね。
Google Chromeは、前のPC(SHARPノート@XP)では、試したことはありますが、現機種ではまだです。
【2008年9月3日「Google Chrome入れてみた」/同9月4日「Google Chrome続き【動画の評価】」】
余談が長くなりすぎましたが、本題はこちら
・中国、IT製品の強制認証制度5月公表を通告(IP NEWS)
河村建夫官房長官は4月24日、閣議後の記者会見で、中国政府が同国内で生産・販売する電子機器のプログラムのソースコードをメーカーに強制開示させる制度を5月に公表する方針を日本側に伝えてきたことを明らかにした。
この制度は、「ITセキュリティー製品の強制認証制度」と呼ばれ、具体的には、制度が対象とする電子機器については、機器を制御するプログラムのソースコードの開示が義務付けられる。対象電子機器は、開示されたソースコードに基づく試験と認証機関による検査に合格しないと、中国での製造や販売が出来なくなるといわれるもの。
企業の知的財産が流出する危険性が高いとして、日米欧は官民をあげて、制度導入の撤回を求めていた。
河村長官は、「国際的に例のない強制的な制度が導入されると、日中間の通商貿易関係に悪影響を与える」として、「日本側はあらゆるレベルで再考を求めている」と語っており、この問題は、今月末の日中首脳会談でも取り上げる可能性が浮上している。
この制度の問題点については、「国家自ら知的財産を亡きものにする中国」(たべちゃんの旅行記「旅のメモ」)に簡潔かつわかりやすく書いてありますが、石景山遊楽園やロールスロイスのコピー車までなら笑い話で済まされるところ(←関係者にとってはそうでもなかろう)、実際に「ITセキュリティー製品の強制認証制度」が実施されたら、
「全てのIT製品についてソースコードの公開を求めることは、企業秘密を全て明らかにしろというのに等しい。」
ということですよね。
管理人は、20代のとき知的財産権管理部門にいて、主に社内の(特許・商標等の知的財産権に関する)啓蒙活動を担当しておりましたので、このニュースは見逃せませんね。
さらに、詳しいことは「痛いニュース」でも