2006年01月23日

佐高 信「政財界メッタ斬り」

佐高 信「政財界メッタ斬り―佐高信の政経外科〈7〉」(毎日新聞社)
腐敗と談合の構造を許すな!どこまでも腐る企業トップ。
利権を喰らい、「戦争支援」に走るアホな政治家。
体制に追従するばかりの番犬文化人。
―三位一体の無責任構造を根底から撃つ。
第1章 タレント文化人筆刀両断(小泉純一郎;飯島勲 ほか)
第2章 政経外科(奥田碩氏への手紙;「靖国神社は長州の護国神社のようなもの」と田中清玄は言った ほか)
第3章 風速計(日経社員に問う;公明党の増長 ほか)
第4章 メディアへの直言(猪瀬と小泉という二人のエセ改革者;『週刊文春』出版差し止め事件の波紋 ほか)
第5章 筆刀直評日記(イラクへの派兵反対集会盛り上がる;あのころの日本と日本人 ほか)


佐高さんの本はいつも切込みが鋭くて参考になります。
この本の前書きで、ライブドアの堀江社長について、日本の談合型資本主義の不透明な正体を明らかにした功績はあったものの、"金がすべて"のようなにおいがリクルートの江副元会長に似てきていると評している。
>自分は某カルト宗教ややり過ぎ合コンサークルと同じようなものを感じました。

また、作者はオリックス宮内会長「プロ野球界を混迷の真犯人」と断罪。
規制緩和の委員なのに、プロ野球で近鉄バファローズを買うと新規参入してきたライブドアを排除するために、今まで敵対していた讀賣会長と手を組む。

あと印象に残った箇所。
・クリーンなタカ派の小泉首相より、ダーティでもハト派の野中さんが永田町にいないのが残念。
>TBSの時事放談を見ていると野中さんの憂国発言、もっともだと思います。自分も小泉さんたちにダマされてました。

・鈴木宗男は実刑判決、外務省は旧態依然は納得いかない。

・堤 義明をたたくまで20年かかったマスコミ。創価学会の闇を白日の下にさらされる日は来るのか。

・「高知新聞」に「近未来フィクション高知県独立論」が掲載されていたけど、それほど地方は追い詰められている。独立したら国名はぜひ「民権国」に。

>会社経営であれ、政治であれ世襲ってのはいかがなもんか。
>細かい部分はともあれ、少なくともこの点だけは、自分も作者に禿しく同意です。


【追記】
ライブドア:堀江社長を逮捕 証取法違反容疑で東京地検
逮捕されても、裁判で有罪が確定するまでは「推定無罪」なんでこの段階で断罪するのはあれですけど、「出る杭は打たれる」ですね。

posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 17:45| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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