2009年06月15日

藤本憲幸「能力の9割は『集中力』で決まる」

藤本憲幸「能力の9割は『集中力』で決まる」(サンガ)
誰でもすぐに実践できる!「集中力アップ術」32
勉強に、受験に、仕事に、スポーツに・・・・・・あらゆる局面で必ず役に立つ!
T集中力を高める基本―――7つのプログラム
U 集中力の短期間上達法―――17のプログラム
V 集中力のビジネスへの活用―――8つの力

出版社/著者からの内容紹介
★成功者は「集中力」の使い方がうまい!★
ここ一番で実力を発揮する「イチローの集中力」はどのように磨かれたのか?
北島康介、石川遼、羽生善治など、類まれな成功者の力の源とは?
イザというとき、最強のパワーを生み出す秘密は「集中力」にあった。
人生の成否を分けるその能力をつかむ技術を、ベストセラー『頭のいい人の短く深く眠る法』の著者が徹底解説!

目次
1 集中力を高める基本-7つのプログラム
(一日一食、空腹による集中法-湧出力をつける、瞑想によるウォーミングアップ法-感覚力を研ぎすます、一点集中によるウォーミングアップ法-凝視力をつける ほか)
2 集中力の短期間上達法-17のプログラム
(縁起による集中法-禁忌力をもつ、禍福による集中法-冒険力が運をつかむ、気分転換による集中法-持久力をつける ほか)
3 集中力のビジネスへの活用-8つの力
(意志力から-集中力をコントロールする、気迫力から-集中力のスクランブル態勢をつくる、効力から-集中力の信頼性を高める ほか)

この本はいわゆるノウハウ本なので、感想というより主として管理人が読んで気になった箇所をピックアップした方がいいでしょう。

・集中力を高めるには努力と訓練が必要不可欠
・集中力をパワーアップする32の力
T 基本法
@湧出力A感覚力B凝視力C目標力D自己暗示力E潜在意識力F俯瞰力
U 上達法
G禁忌力H冒険力I持久力J活力K理力L創造力M全力投球力N順応力O転換力Pバランス力Q認識力R分担力S対応力(21)情報遮断力(22)直感力(23)総合力(24)仕事力
V 運用技術
(25)意志力(26)気迫力(27)効力(28)察知力(29)収集力(30)競争力(31)魅力(32)底力
・小さな締め切りを自分なりに作ること
・竹村健一氏の「型」を生かした戦略とは
〜「型」は集中力にとって大きな役割を果たす。
〜「型」に入り込むことによって精神の活性化が行われる
・「基本」に集中力の本質を求めた成功者(イチロー、江夏豊)
・気分転換法(集中力の原価計算)
・テレビをダラダラ見ない(録画の活用)
・失敗した人はなぜ強いか
@失敗した事実を謙虚に認め、原因をすべてチェックする
A成功した人の2倍、3倍の努力を費やす
B失敗と成功の分かれ目に敏感になり、失敗の原因を記録する
・下半身は実にして実(力を入れる)
・上半身は虚にして虚(無駄な力を抜く)
・中国の兵法書「六韜」(りくとう)の「攪乱戦略」の手法
@敵将の趣味や嗜好を増長させて、人柄を高慢にし、こちら側から謀略侵入の穴をつくること
A敵の重臣を抱き込み、裏切らせること
B敵将およびその左右の家臣を買収すること
C敵将に美女や宝物を贈って、淫蕩の極に達せしめ、奸諜をたくましくすること
D敵の使者を懐柔し、敵をあざむくための奸策をめぐらすこと
E敵の城内を攪乱し、内外呼応するような体制をつくり出すこと
F敵将の寵臣と君側を買収して、政治をおこたらせて、敵国を疲れさせること
G裏切りが成功したら高禄を与えるとだまして、相手をつること
H敵将を有頂天に喜ばせて、足をすくうこと
I敵国の深部に食い入って、穴を掘り自滅させること
Jこちらに応ずる網(ネット)を縦横に張って、敵国を閉塞状態にしてしまうこと
K敵国内に乱臣を育て、敵国の自滅をはかること
・目標設定で欲を持続させる<目標力>
・付随思想で未来を見る<想像力>
・リズムは持続を刺激する<持久力>
・若さのパワーで集中力を高めたアスリート
〜強気を前面に出して成功した「石川遼」
〜結果にこだわり集中力を高めた「北島康介」
・集中力を成長させ、時代に取り残されることのないパワーとするために重要な5つの条件
@時代が変化するのと同様、集中力というパワーも日々変化していくもの
A成長を阻むものは自己過信。独りよがりにならず、常に現実とぶつかり合う
B相互反応という習慣を身につけないと、集中力はすぐに成長を止める
C時代のニーズ、環境の変化をダイナミックにとらえることのできる「目」を養うこと。「ニーズ」を知ってはじめて「改良」というアクションが生まれる
Dどのような「技術革新」にも耐えうるように、日頃から集中力の「基礎体力」をつけておく必要がある

>さて、管理人はどこまで実践できるのでしょうか?


能力の9割は「集中力」で決まる―集中力を高める32のメソッド その実証

能力の9割は「集中力」で決まる―集中力を高める32のメソッド その実証

  • 作者: 藤本 憲幸
  • 出版社/メーカー: サンガ
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本



著者情報
藤本 憲幸(フジモト ケンコウ)
1947年生まれ。ヨガ歴50年。「ヨガの第一人者」として国内外にヨガブームを巻き起こし、2009年3月号『健康』(主婦の友社)では特集記事で「集中術の第一人者としても有名」と紹介される。これまで得意の集中術で数々の奇跡を起こしている。テレビ朝日では「記憶力世界一決定戦」で日本代表として選ばれ、フジテレビでは「催眠術の達人」として登場した(全くの素人だったが、たった1週間で達人になった)。国内・海外で著書は300冊余。現在『頭のいい人の短く深く眠る法』(三笠書房)が47万部のベストセラーを続けている
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 00:20| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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