2006年02月04日

樋口裕一 著・頭がいい人の早わかり現代の論点

樋口裕一 著・頭がいい人の早わかり現代の論点(草思社)
(リンクは出版社の立ち読みコーナーです)
リンク先に書かれていることを前提に、
第1章 これだけは押さえておきたい基本テーマ(近代―近代精神はもう時代遅れなのか?
グローバル化―グローバル化は進んだほうがよいのか?
テロリズム―テロは戦争か? ほか)

第2章 よく話題になる現代社会の重要テーマ(性差―ジェンダー・フリーは是か非か?
地方と中央―地方分権は円滑に進んでいくのか?
司法制度改革―裁判員制度は実施すべきか? ほか)

第3章 知的会話に欠かせない文化的テーマ(文学―純文学に未来はあるか?
現代芸術―現代芸術は一般大衆に理解できるか?
映画―ハリウッド映画は芸術か? ほか)

の3章計27のテーマについて、内容・論点の概略でどういう点が問題になっているのかを導き出し、最後に作者の考えが書かれているので、理解しやすかったです。

このプロセスを踏んでいけば、ここに書かれていないテーマでも、自分の考えを整理できてくると思います。

また、最近ブログのエントリーとかのアウトプットばかりで、読書とかのインプットが減っているので、そのバランスはうまくとっていく必要があるとは痛感しています。

TB先:らいぶらりあんときどき通信・『頭がいい人の早わかり現代の論点』(樋口裕一著;草思社)[本]
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 11:20| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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