2006年03月11日

榊原英資「食がわかれば世界経済がわかる」

榊原英資「食がわかれば世界経済がわかる」(文藝春秋)
内容
200年にわたって世界経済を支配してきた西欧近代文明は、いまや完全に行き詰まり、時代の潮流はアジア復権へと動き出した。では、我々が歩むべき道とは?「ファストフードの衰退」と「日本食の世界的ブーム」、答えはこの中に隠されている。
なぜ、マックやコーラの売り上げが停滞し、日本食は世界的ブームなのか? この謎を解くことで、21世紀の大潮流が見えてくる。「食」を切り口に、世界経済の変遷を解説する。


>この本は「食」の視点から世界史・文化・経済について分析した、とても面白い本でした。
>英からは狂牛病、米からは生活習慣病(糖尿・高血圧・肥満)。
>食を大切にしないから、バチがあたりましたね。
>今、世界が日本食を見直してるとは言っても、
>その日本の食の乱れが心配です。
>コンビニ、マック、吉牛。。。。
>ファーストフードは、自分も食べないわけではありませんが、
>マックではなく、モスとか、
>コンビニで買うものも食品添加物をチェックとかね。
>気をつけないとね。。。


【目次】
第1章 英米の世界支配は「食」にあり
第2章 凄まじきフランスの食文化戦略
第3章 世界一豊かだった中国・アジア
第4章 西洋はなぜアジアを植民地化できたか?
第5章 ファストフードの侵略
第6章 史上空前、日本食ブームの理由
第7章 リ・オリエント
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 05:26| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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