<出版社HPから>
確実に来る少子・高齢化社会、GDP激減、不安なアジア情勢、地球温暖化と、根底から揺らぐ日本。十年後の危機を多方面から予測
消費税2桁は必至となる一方、団塊世代700万人が定年となり、GDPは激減、退職金や企業年金も危なくなる。人材の空洞化が進み、フリーターは500万人を超え、学力低下の弊害も噴出。出生率はさらに低下し、年金分割を待って熟年離婚が急増。
他にアジア情勢の不安定化、大地震の予測など、10年後の日本に降りかかる様々な危機を、『日本の論点』編集部の豊富な蓄積を駆使して大予測する。これからの時代を生き抜くために必読の一冊。
>いやあ、将来暗いね〜
>というのは簡単なのですけどね
<目次>
1 変わる日本社会のかたち
2 鍵をにぎる団塊世代
3 ビジネスマンの新しい現実
4 漂流する若者たち
5 世代が対立する高齢社会
6 家族の絆と子どもの未来
7 男と女の選択
8 地球環境の危機
9 グローバル経済の奔流
10 不安定化するアジア
この本は、10章47項目の社会問題を取り上げ、日本の「10年後」の姿を大胆に、分かりやすい平易な文章で予測・解説している本です。
じゃあ、どうしたらいいのかの対策までは書いてありません。
とりあえず、問題点を提起したということには意味はありますが、このとおりになるのがイヤなら、未来のことですから、努力すれば変えようがあるのです。