1976年からの「間違いだらけのクルマ選び」全34冊より、150車の論評を厳選! スポーツカーの浮沈、記憶に残る「惜しい」クルマたち、5ナンバーミニヴァン戦争など、テーマ別に日本車の歴史を振り返る。
>この人が今までなにを書いてきたのかが、この本を通じてわかります。
>クルマそのものが、流行商品なので機能を磨いたからって売れるとは限らないというのが評論を通じてわかります。
>もう、書かないから最終版なのでしょうが、
>三本さんも引退したし、後続番組の人は頼りないし
>さびしい限りです。
>また、最新車に関する記述がないのは残念。。。
目次
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スポーツカーの浮沈―スポーツカーのスポーツとは何か、理解されなかった
好ましくもいつしか消え―記憶に残る「惜しい」クルマたちを振り返る
ミニヴァン戦争―日本はいかにして世界に冠たるミニヴァン大国となりしか
5ナンバーミニヴァン戦争―満員電車の思想で作られたニッポンのミニヴァン
ニッポンの珍車ここにあり―時が経つほどに恥ずかしさが増す、安直なクルマたち
SUVブームの真相―ヘヴィデューティである必要なんて、なかったのか
家電化した軽自動車―軽自動車はなぜ一家の必需品となったのか
1lカーの覇者―ヴィッツ=マーチ=フィット体制が完成するまで
カローラVSサニー―「プラス100ccの余裕」以来、同じことの繰り返しだった
シビックの混迷―シビックの歩みが、ホンダという会社を映し出す
マーク2VSスカイライン―マーク2が完勝し、マーク2が消滅した
高級車の顛末―バブルを経て、グローバル高級車へ向かう
ハイブリッドカーの台頭―ハイブリッドが世界を埋めつくす日は来るか
歴代ゴルフの軌跡―ゴルフの先進性はつねに保たれてきたのか
このあと徳大寺有恒はどうなってしまうのか?
それと、日本の自動車評論家はどうなってしまうのか?
すごく知りたいです
辛口評論家がいなくなるのは悲しいけど、徳大寺、三本両氏ももうお年ですから。。。