2006年08月26日

関川夏央「汽車旅放浪記」

関川夏央「汽車旅放浪記」(新潮社)
漱石が、清張が、そして宮脇俊三が描き、人々に愛された鉄道路線の数々―明治期の国鉄、満鉄、そして日本各地を巡るローカル線まで、読んで、乗って、調べて、旅する楽しい時間旅行。

<自分のことは棚に上げていうのだが、鉄道マニアにはどこか気持ちが悪いところがある>

あちゃー、まさに自分のことだorz

でも、キモイと言われようが、なんと言われようが、鉄ちゃんは鉄ちゃん。

死んでも直らんと思うよ。


三途の川を渡る鉄道は何にしようとかね

  ↑
これがクルマオタなら、ポルシェだファラーリだベントレーだTOYOTA 2000GTだってなるのかな?


中日新聞の書評

目次
楽しい汽車旅(トンネルを抜ければ「異界」―上越線
東京のとなりの「鄙」―久留里線、いすみ鉄道、小湊鉄道
三十八年の一瞬―北陸本線 ほか)
宮脇俊三の時間旅行(蝉しぐれの沈黙―左沢線、山形鉄道フラワー長井線、米坂線
時刻表を「読む」ということ―のと鉄道、氷見線
ローカル線車内風景―只見線、大井川鐵道井川線、わたらせ渓谷鐵道 ほか)
「坊っちゃん」たちが乗った汽車(漱石と汽車―九州鉄道、山陽鉄道、東海道線
二十世紀を代表するもの―満鉄本線、三江線、東京路面電車
時を駆ける鉄道―都電荒川線、甲武鉄道 ほか)




>かなり分厚い本ですが、鉄道好き、旅好きの方に一読をおすすめします。
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 07:02| ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

『いつかモイカ河の橋の上で』 中野吉宏 著 (第三書館)
Excerpt:  副題は「会社を休んで59日間 地球一周」とある。  大学を出てフリーターをしながらお金を貯め小さな会社をつくった30代後半の男。一生懸命働くものの不景気も手伝い気持ちは空回り。ちょっとした出来事が..
Weblog: エルミタージュ図書館
Tracked: 2006-08-28 09:48

きのうは高崎 きょうは足尾
Excerpt:  26日は高崎へ出かけた。 現在のパート勤務先、桐生市民活動推進センターの派遣
Weblog: ほぼ失業★ときどき野山歩き
Tracked: 2006-08-29 22:53
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。