2006年09月29日

橘木 俊詔 (著) アメリカ型不安社会でいいのか

橘木 俊詔 (著) アメリカ型不安社会でいいのか―格差・年金・失業・少子化問題への処方せん(朝日新聞社)
われわれは今、大きな苦悩と不安のなかにいる。それは、格差拡大、社会保障不安、失業問題、少子・高齢化、若者の苦悩、女性の生き方といったさまざまな形で顕在化し、大きな社会問題となっている。これらの問題は、戦後日本が模範としてきたアメリカ型の経済効率至上主義が大きな要因である。日本は、このままアメリカ型の政策を続けていくべきなのだろうか。自由な経済活動を支持しつつ、社会の公平性をより重視するヨーロッパ型の政策にも注意を払うべきである。この国が変容の時代を迎えつつあるいま、「格差研究」の第一人者である著者が、不安社会ニッポンの諸問題について具体的な解決策を提示し、日本をどのような国にすべきかを明らかにする。

>自分も日本にはアメリカ型競争社会は合わないと思います。
>成長率を犠牲にしても、「格差」が必要以上に拡大しない。
>特に、下のクラスの人が努力しても上がってこれない状況にならないようにしないとね。
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 07:07| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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