新司法試験、合格率40%・2回目は8ポイント低下
法務省は13日、法科大学院修了者を対象にして実施した新司法試験の合格者計1851人を発表した。合格率は40.2%で、昨年に比べて約8ポイント下がった。新試験は2回目で、合格者数は842人増えた。今回は法学部卒業者を主な対象とした既修者コース(2年制)のほか未修者コース(3年制)の受験生が参加し、制度本来の形の試験となった。
(中略)
既修者の合格者は1216人、未修者は635人。合格率はそれぞれ46.0%、32.3%だった。
>法科大学院でちゃんと勉強すれば全員合格できるようにするんじゃなかったんでしょうか?
>結局、法学部のない大学にも法科大学院設置したり、人数大杉でないのかな?
>法科大学院の発足があと1年早かったら、自分の勤め先でも希望退職募集してたから割り増し退職金を元手に入ってたかも
>実際、適性試験は受けたんですよ。
>事前説明会にも参加したんですよ。
>行かんで良かったかな?
* >法科大学院でちゃんと勉強すれば
そのはずだったと思いますが、法科大学院が多く出来すぎてしまったようです。せっかく勉強しても、司法試験に受からなければどうするのでしょう。貴重な時間とお金を浪費してしまうのです。
司法試験に受かった人の受け皿が完備されていないのも問題ですね。
コメントありがとうございます。
私見ですが、会計士に会計士補があるように、弁護士にも訴訟代理はできないが法律鑑定・手続などの事務的業務(いわゆる、司法書士、行政書士的なもの)はできる弁護士補を設置して、法科大学院修了全員にその資格を与え、その何年かの経験を経て(試験してもいいし)弁護士に昇格できるシステムにした方が世の中の実情に合っていると思うんですよ。