
渡部昇一「【図解】日本人のための昭和史」(WAC)
例によって、渡部節炸裂です。
要は、自虐史観に基づく歴史認識が報道から教育からあらゆる面に渡って浸透してしまったため、自分たちの国を良くは思わなくなってしまったと。
世間一般の歴史認識が誤りであること、さらに今まで一般的に歴史的常識とされてきたことの中にも間違った理解が多いことを、明治維新から第二次世界大戦までの様々な歴史的事項に照らして、渡部節を図解して紹介してます。
図書館から借りた本で、返却期限経過した上に、次の予約が入ってたので、今日15分で読んで返しました(爆)
【本の概要】
書籍紹介:昭和における戦争、政治、世界情勢の歴史を図解とともに説く。
目 次
序章 さらば、亡国史観―東京裁判が抹殺した「日本の言い分」
(戦後最大の問題は「反日的日本人」東京裁判とは何だったのか)
第1章 近代日本「奇跡」の源泉―かくて日本の独立は保たれた
(世界史から見た明治維新、明治の指導者たちの決断 ほか)
第2章 日清・日露戦争の世界史的意義―「祖国防衛戦争」の真実
(日清戦争の主眼は朝鮮独立だった、朝鮮独立を助ける義戦の結末は? ほか)
第3章 なぜ「太平洋戦争」に至ったか―浮上した両翼の「社会主義」思想
(日本を追い詰めたアメリカ、新たなフロンティアとしてのシナ ほか)
第4章 東京裁判史観の大いなる罪―歪曲された史実、日本の誤謬(「民族の自決」満洲建国の真実、満洲建国の正当な根拠とは ほか)