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先日のエントリー「「ひこにゃん」ピンチ!?〜キャラがゆるいからって彦根市までゆるくてええのか?」その後、
・ひこにゃんに住民票交付(NHK滋賀)
・ひこにゃんが彦根市に特別住民登録しました!(国宝彦根城築城400周年記念サイトから)
国宝・彦根城築城400年祭のキャラクターひこにゃんが、平成19年11月9日、彦根市へ特別住民登録の手続きを行い、特別住民票の交付を受けました。
といういいニュースがある一方で、・彦根城キャラ・ひこにゃんピンチ、作者と市が使用巡り対立(読売)
・彦根城祭キャラ「ひこにゃん」使用で作者と市が騒動(朝日)
滋賀県彦根市で25日まで開催中の「国宝・彦根城築城400年祭」のマスコットキャラクター「ひこにゃん」の使用を巡り、市側と考案者が対立している。無制限の使用は許せないとして、考案者側が市側に使用制限を求めた彦根簡裁への民事調停申し入れの書面が9日、市などに届いた。市や市などでつくる400年祭の実行委は、著作権は発注した実行委にあると主張している。
ひこにゃんは彦根藩2代藩主・井伊直孝を手招きして落雷から救ったとされる猫がモデル。大阪のキャラクター作家、もへろんさんが考案した。テレビ放送などで人気が沸騰、グッズ化された商品は1000件を超すという。
市側が制限を設けなかったことなどから、眼鏡をかけさせたり性格付けをしたりと、本来とかけ離れた代物も出てきた。もへろんさんの代理人の弁護士は「使用のルール作りを再三求めたが、音さたなしだ」と非難。オリジナル以外の使用承認を取り消すよう求める民事調停を申し立てた。
一方、市側は9日、大老・井伊直弼にちなむ来夏予定の「日米修好通商条約150周年記念事業(仮称)」に、ひこにゃんを使うことを決定。ひこにゃんはこの日、同市役所で「特別住民登録」をされた。民事調停について獅山向洋(ししやま・こうよう)市長は「弁護士と相談して対応を考えたい」と話している。
>幸せの「招き猫」のはずが、大人たちの金儲けの道具にされてしまった悲劇というか、
>こんなに人気が出るなんて予想してなかったんでしょうね。
>契約もきちんとやってるかどうか?
>キャラがゆるいからって、彦根市までゆるくてええんかいな。。。
これ以上の詳しいことは、今のところ事態を静観するほかないですね。。。。
ということで、東京方面の方には、もへろんさんの個展が11月9日より20日まで、渋谷・ロゴスギャラリー(渋谷パルコ・パート1地下1階、TEL 03-3496-1287)で開催されてますので、一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
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