・「徴兵制あってしかるべき」 東国原知事が持論展開(朝日)
宮崎県の東国原英夫知事は28日、宮崎市の知事公舎であった若手建設業者らとの懇談会で「徴兵制があってしかるべきだ。若者は1年か2年くらい自衛隊などに入らなくてはいけないと思っている」と述べた。記者団に真意を問われた知事は発言を撤回せず、「若者が訓練や規則正しいルールにのっとった生活を送る時期があった方がいい」と持論を展開した。
懇談会には県建設業協会青年部の地域代表ら12人が参加。若手の育成方法などが議論になり、知事が個人的意見として語ったという。
懇談会の終了後、知事は「道徳や倫理観などの欠損が生じ、社会のモラルハザードなどにつながっている気がする」と言及。「軍隊とは言わないが、ある時期、規律を重んじる機関で教育することは重要だと思っている」と語った。
この発言が昨日は大きな波紋を呼びましたね。。。
宮崎県だけ徴兵制になるとか(違 で、宮崎から若者の流出がとどまらないとか(思い切り違 (爆)
ということで、1日たっての釈明。
・東国原知事 発言を釈明 「徴兵制あってしかるべきだ」→農業体験させる「徴農制」を(西日本新聞)
宮崎県の東国原英夫知事は28日に宮崎市内で開かれた県民との座談会で「徴兵制はあってしかるべきだ」などと発言したが、29日、この発言について「徴兵制を容認していない。戦争に直結するものでは全然ない」と弁明した。同時に、若者に一定期間、強制的に農業を体験させる「徴農制」などの仕組みが必要と強調した。東京都内で開かれた「道路整備の促進を求める全国大会」終了後に報道陣に答えた。
東国原知事は「徴兵制」発言について「社会のモラルハザード、規範意識の欠落、希薄化はどういうところで補うのか。学校教育が補えない中で、心身を鍛錬する場が必要ではないかと言いたかった」と釈明。
「道徳観の崩壊を心配しての発言と解釈してほしい」とした上で、「例えば徴農制とかで一定期間、農業を体験するとか、介護、医療、災害復興の手伝いなどをある程度強制しないと今後の担い手不足、社会構造の変化に付いていけないと危惧(きぐ)している」と強調した。
言いたいことはわかるんですが、「徴兵制」を引き合いに出したのが良くなかったですね。
昨日、野球系ブログで書いた「甲子園球場の爆破予告でタイーホされた(自称)広島ファン」と同様、気持ちはわからないでもないが。。。
ただ、徴兵制はともかく「若者に一定期間心身鍛錬をする場が必要」って意見を言う人に限って、自分の若い頃にはそんな経験のない人が多いような。。。(参考元)
それとも、「たけし軍団」ゆうだけあって、東国原知事は軍隊にいたようなもんですか?
彼は、たしか志願したはずじゃあ。。。
【おまけ】
・まず守屋夫妻から前線へ。(ネタ元)
このタイーホされた夫妻の件は、言いたいことはいろいろありますが、所感は一言。今はなき「朝日ジャーナル」に20年以上前に載っていた糸井重里さんの「反戦スローガン」のパクリををもって代えさせていただきます。
徴兵制が敷かれているタイでは籤引きで「陸軍」、「海軍」、「空軍」、「兵役免除」が決まるそうで、以前その模様がニュースで以前流されていました。何でも海軍での兵役が一番厳しい様で、海軍に当たった若者がショックで卒倒しているシーンが印象的でした。やはり当事者からすると、厳しい世界に身を置きたくないものですよね。自分も徴兵の対象年齢だったら、醤油を飲んで徴兵逃れするかもしれないし(苦笑)。
コメント&トラックバックありがとうございます。
ブログの内容をずっと見ている限りでは、giants-55さんと自分とはほぼ同世代かと思えるのですが、たぶん自分たちの若い頃から規律がぬるくなってきたような気がしますね。。
自分も徴兵対象年齢なら徴兵制をなんとか逃れようとすると思いますよ。