謎の施設から読み解く鉄道計画の真実
内容紹介
日本の“人の流れ”を大きく変える! 壮大な鉄道計画の全貌!!
一切公開されていないにもかかわらず、着々と作られている謎の線路、用途不明の鉄道施設。その“点”と“点”をつないで現れた、驚くべき“新路線”の数々を追う!
10年後、近所に駅ができるかもしれない!?
あなたの知らない“未来予想図”満載!!
●りんかい線にある、謎の分岐線
●大田区役所の地下に地下鉄が通る!?
●大江戸線、多摩都市モノレール、沖縄ゆいレールはもっと延びる
●「大新宿駅構想」の全貌は?
●阪急の新大阪駅乗り入れ準備
●名古屋の城北線が環状線になる!?
●北海道・ふるさと銀河線は復活する?
川島氏はこういう理想論展開型の著書には長けてますね。
この著書の中で、神奈川県方面の未成線では横浜市営地下鉄4号線(通称:グリーンライン)は今年の3月30日開業。
小田急線の複々線化(梅ヶ丘−東北沢間)と3線化(和泉多摩川−向ヶ丘遊園)が現在工事中。
ほかは、川崎市営地下鉄(川崎大師−新百合ヶ丘)、京王相模原線延長(橋本−相模中野・将来的には大月方面)、小田急多摩線延長(唐木田−相模原・上溝・半原を経て宮ヶ瀬まで)、多摩都市モノレーツの町田までの延伸、京急三崎線の油壺延伸などいつ実現するんでしょうかね?
相鉄線が西谷から新横浜を経てJR経由渋谷・新宿方面および東急東横線経由渋谷方面への乗り入れは計画決定してますね。
湘南台から西へもSFC経由東海道新線相模新駅(現JR相模線倉見駅)を経て伊勢原まで延伸の構想もあるようですが、SFC−日吉−三田間でこれがほんとの慶応線。
それと、この本には書かれていないけど東急田園都市線の中央林間以西への延伸計画は?
[日販MARCより]
一切公開されていないにも関わらず、着々と作られている謎の線路、用途不明の鉄道施設。その“点”と“点”をつないで現れた、驚くべき“新路線”の数々を追う。あなたの知らない“未来予想図”満載。
[BOOKデータベースより]
一切公開されていないにもかかわらず、着々と作られている謎の線路、用途不明の鉄道施設。その“点”と“点”をつないで現れた、驚くべき“新路線”の数々を追う。10年後、近所に駅ができるかもしれない!?あなたの知らない“未来予想図”満載。
第1章 首都圏の地下線に眠る謎の構造
(りんかい線にある、謎の分岐線;武蔵野線と京葉線でつくるつもりだった東京外環状線 ほか)
第2章 東京郊外に蠢く準備設備
(消えた成田新幹線のルートを追う;計画中止までになにがあったのか ほか)
第3章 知られざる新幹線計画の真実
(上越新幹線は全通していない;ニューシャトルに乗って検証 ほか)
第4章 全国に広がる未完成路線図
(阪急の新大阪駅乗り入れ準備;新大阪駅の在来線にある増設ホーム空間 ほか)
第5章 幻に終わった計画
(京王井の頭線明大前駅にある複々線設備;田町電車区に残る朽ち果てた高架橋 ほか)