小田急からのお知らせ:3月15日(土)に、ダイヤ改正を実施します。
一番の目玉はなんと言っても、地下鉄千代田線直通ロマンスカー・MSEの運転開始ですが、このニュースはがいしゅつ。
他に大きな動きといえば、小田急電鉄は3月15日のダイヤ改定で、箱根登山鉄道の箱根湯本に直通する急行電車を全廃する、と発表した。58年の歴史にピリオドが打たれる。(アサヒ・コム編集部)
一部の列車を除き、新宿〜小田原間の急行を10両編成で運転します
箱根登山線風祭駅のバリアフリー化に伴い、箱根登山線内(小田原〜箱根湯本間)はロマンスカーを除き、すべて4両編成で運転し、箱根湯本行きの急行をすべて小田原行きに変更します。
これにより、一部の列車を除き、急行の途中駅での車両の連結・切り離しを廃止し、新宿〜小田原間の急行を10両編成で運転します。
※ 途中駅(相模大野、海老名、本厚木、新松田)で連結・切り離しを実施する列車の本数
【平日】 現行145本⇒ 変更後6本(139本減)
【土休日】現行141本⇒ 変更後5本(136本減)
現状は、快速急行は小田原まで10両のまま運転。急行は新宿発の時点で10両だったものが、主に新松田で分割して前6両急行箱根湯本行。後ろ4両は各停小田原行となるパターン多し。
開成―足柄間は最大6両編成しか止まれないので、急行は始発と終電あたりを除いて新松田―小田原間ノンストップになるんでしょうね。
開成−足柄利用者は、今なら急行小田原・箱根湯本行の新宿寄り4両に乗っていれば乗り換えなしで目的地まで行けるし、逆に上りでもそのまんま渋沢以東に行けるのに、3月15日以降は新松田で乗り換えざるを得なくなりますね。
この間の利用者にとっては改悪になるんでしょうね。
早速、勤め先(最寄り駅:愛甲石田)でも開成―足柄ユーザーから文句でてますよ。
* 他に大きな動きといえば、
小田急に乗ったのは数えるほどですが、途中駅での切り離しが多かったように思えます。
小田原の近くまでお客がぎっしり乗るようになったのでしょうか? 4両の短い編成を小田原以東に走らせることができない理由は何かあるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
現在は、風祭駅のホーム有効長の関係で同駅では客扱いが下り側1両のみなんです。
それをホーム改良で延長したのですが、小田急車両では4両分までが限界なので、かかる改正になったものかと・・・
詳しくは、箱根登山鉄道のプレスリリースも参照してください。
↓
http://www.hakone-tozan.co.jp/info/info20080315.PDF
現状の込み具合を言えば、昼間でも伊勢原・秦野あたりまでは6両だとかなり混雑してますね。