原作はこれ
マリーンズのサブロー選手のブログで宣伝してあったんで、2話から見始めたんですが、久々に感動するドラマでした。
昨日は最終回、第6回「最後の授業」
卒業式も近い二月、初めて受け持った生徒たちを送り出す喜びと寂しさを噛み締めていた高林(高橋克実)に、運命のガン宣告が下る。妻の路子(伊藤蘭)らは、一刻も早い帰京と治療を薦めるが、高林には笑顔で卒業式に出席するという、生徒たちとの約束があった。病気を知り福岡までやって来た息子の公平(川口翔平)や、あや(吹石一恵)たちの励ましを受け、高林は闘病生活への決意を新たにする。高林の卒業生への贈り物、それは氣力をふりしぼった「最後の授業」だった。
ストーリーの詳細はこちらに書いてありますが、
「あきらめんことが気力じゃと思う。あきらめちゃいかん!これが気力じゃ。気力は人を思うことで強くなる。思われることでもっと強くなる。わしは気力で治してみせる。これからいろんな困難にぶち当たるだろう。けど、そんな時にこの言葉を思い出して欲しい。諦めずに気力で乗り越えて欲しい。4組に贈るわしのエールじゃ。」
初主演の高橋克実さん。トリビアの司会やショムニの人事部長役や実写版ちびまる子ちゃんのまるちゃんのお父さん役でのイメージとは違って、こういう熱い役もできるんですね。
近鉄の名手吹石さん(現楽天スカウト)の娘さんを教師役にしたのもタイムリーかと・・・というか、フッキーはお父さんに高畠さんのこと聞いたのかな?
こういう先生に教わることのできた生徒さんたちは幸せだと思うよ。
それにしても、たった1年の教壇生活は短すぎましたね。
それでも、高畠さんの生き様は、直接教え子だった人だけでなく、筑紫台高等学校に代々受け継がれ、ドラマや書籍を通じて世間の方々の心の中にも生き続けると・・・
ということで、東出さん。野球と学業の両立は難しいとは思うけど「気力」で高畠さんのできなかったことを実現して欲しいなと・・・
ちなみに、高畠導宏さんのコーチ時代に指導した選手に、
藤原満(南海)、落合博満、水上善雄、高沢秀昭、西村徳文(ロッテ)、田口 壮、イチロー(BW)、小久保裕紀(ホークス)、サブロー、福浦和也(ロッテ)
ってそうそうたる面々・・・