奇跡の復活 えちぜん鉄道、優しい成功
ポイント
◆ 欠点を長所に変えるコツは、実はこんなにソフトでシンプルな方法にあった! 目からウロコが落ちる本
◆事故、住民の不信、廃線……新たに集結した人々が、辛い過去を乗り越えて模索した再生の道
◆「バスガイドと車掌さんの中間」。その笑顔で乗客に親しまれ、全国にファンを持つアテンダントの「もてなし」道
◆ 永平寺、東尋坊、芦原温泉などの観光資源が「えちぜん鉄道」で再び活気を取り戻す様子に、接客業の真髄が
◆「ブランド不信」が叫ばれる今、戦略と誠実さで新ブランドを立ち上げる姿にビジネスのヒント満載
◆えちぜん鉄道の四季、笑顔のアテンダントなど、美しい写真を多数掲載。読めて、感じるノンフィクション
内容
最悪の事故で“捨てられ”、市民と行政、地元経済界の熱い活動で生まれ変わった福井県のローカル線・えちぜん鉄道。古い駅舎、不便な無人駅という「欠点」を「長所」に変えたのは12人のアテンダントの努力だった……! 「人を大切にすれば結果は出る」新発想の経営で全国が注目する“小さな電車の大きなホスピタリティ”。
目次
第1章 時速五〇キロの職場
第2章 小さな鉄道の大きな奇跡
第3章 「アンタは要らない」
第4章 仕事は、自分で作るもの
第5章 目配り・気配り
第6章 業務連絡は楽し
第7章 支えてくれる人たち
第8章 笑顔の力
実は、自分まだ福井県には足を踏み入れたことすらないんですよ。
↓
・「スーパーサウスポーあさちゃん。」さんの経県値
なので、福井へ行く機会があったらぜひ「えちぜん鉄道」に乗ってみたいですね。
地方ローカル線って、ほとんどワンマン化されているんですが、たとえ1両編成といえども、運転手の負担は路線バスの比ではないし、乗客の多くはいわゆる「交通弱者」でしょうから、アテンダントの存在は心強い。
そして、この本は1年前に読んだ『徳渕真利子「新幹線ガール」』同様、接客のポイントが現場目線でわかりやすく書かれてますので、接客関係のお仕事の方にお薦めの内容です。
著者:嶋田郁美(シマダイクミ)
1979年、福井県勝山市生まれ。地元のスーパー勤務を経て2003年、新会社「えちぜん鉄道」のアテンダントに採用され、現在アテンダントのリーダーと同社の広報を兼務。
えちぜん鉄道のアテンダントは「車掌とバスガイドの中間」として乗降介助、無人駅からの乗客への切符販売、観光ガイドなどを行なう女性たち。えちぜん鉄道の顔として県内外にファンが多い。



